一般に市販されている聖書の多くは、旧約聖書と新約聖書であり、細かく見ると新旧合わせて66冊の小さな本の集まりです。
そして、創世記から申命記までの五つの書は、キリスト教にとっても基礎となる定本でありますが、同時にユダヤ教にとっても非常に重要な聖典となっています。
因みにユダヤとは、イスラエル民族の総称となった言葉で、アブラハムから始まり、その孫に当たるヤコブという人物が後にイスラエルという名に改名され、さらにそのヤコブから12人の息子たちが後にそれぞれの部族となり、その四番目にユダという息子がやがて部族となり、その中から偉大なダビデ、ソロモン、イエス・キリストが輩出されたために、後々のこのユダがユダヤとなり、さらにユダヤ人として知られるようになったのです。そこで、一つ疑問でありますが、なぜ神はイスラエルをお選びになったのか?です。 それはイスラエル人およびユダヤ人が優れていたからなのかというと、どうもそうではないのです。
理由は、申命記7章7節「主があなたがたを恋い慕って、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。事実、あなたがたは、すべての国々の民のうちで最も数が少なかった。」とあり、どうやら「数が少なかった」という言葉に大切なメッセージが隠されています。
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